【アメリカ駐在】Notary Serviceを使ってみた

アメリカ駐在

こんにちは、おたちゅー妻です。

渡米後かなり苦労したNotary Serviceについて私になりにまとめたものを体験談とともに記録しています、ネットで検索してもなかなか日本人向けに詳細を記載しているものがなく困ったのでこの記事がどなたかの役に立てば嬉しいです。


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Notary Serviceとは

Notary Serviceは、直訳すると「公証人サービス」。

アメリカでは書類を正式書類にするためにNotaryの資格を持つ人(=Notary)の前で署名をすることが稀にあり、この手続きをNotary Serviceと呼びます。ただ、アメリカ人の友人もこれまでに3回程度しか経験していないので、現地の人でもそこまで詳しく知らない可能性もあります。

私はBirth certificateをオンラインで申請をする際に提出を求められ、実施しました。

(Birth certificateが必要になった経緯は別記事で書きたいと思います)

Notary Serviceはどこで受けられるのか

一番手軽なのはUPSです。UPSは郵便局のようなもので、UPS Near meで検索をすると家から近いUPSがわかります。

ただし、UPSによってはNotary serviceを行っていないお店もあったり、Notaryがいる時間が限られていたります。そのため、事前に電話で確認するかお店のホームページから来店予約をしてから行くのが良いでしょう。

私は急ぎ必要だったので事前に電話で確認しました。するとUPS自体は15時まで空いているはずなのに、今日は11時までなんだと言われ、急いで向かったのでした(電話したのは10時過ぎ)💦

営業時間が平気で変わるのはアメリカあるあるかも・・・

また、今回私は実施しませんでしたが、コロナが進みオンラインでNotary serviceを提供する会社も増えたようで検索するとたくさん会社が出てきます。

費用がどれくらいかかるのかは分かりませんし、怪しい会社かどうか調べたりするのも大変ですが、対面が難しい場合は検討しても良いかと思います。また、州によってはオンラインを認めていないところもあるので事前の確認が必要です。

なお、UPSでかかった費用は15ドルでした。

・UPSがおすすめ(1書類$15)
・事前に対応しているか電話確認or来店予約が必須

書類の書き方

Notary Serviceに必要な書類にはいくつか種類があるようですが、よく使われるのはJuratとacknoledgmentの2つです。

私が今回行ったので後者なので、今回acknoledgmentの書き方について記載いたします。

こちらは私が実際に使用した書類です。個人情報は伏せております。

参考 

赤線から上のStatementと下部のAcknowledgmentの2つのパートがありますが、事前に記載するのはStatement部分の黄色マークした部分のみです。

最初のIの後には自分の名前を書きます。その下はフォーマットに記載の通り月、日、年、City、Stateを書きます。Monthは数字で書きました。

なお、StatementとAcknowledgmentの日付は一致していないといけないため、事前に記載する際はご注意ください。万が一日付やスペルを誤ってしまった場合は、二重線し近くにイニシャルを記載すれば大丈夫です。

下部AcknowledgmentパートはNotaryが記載します。

本人の署名欄(青色マーカー箇所)は当日Notaryの前で署名しますので、事前にサインしないでください。

UPS当日の流れ

  1. UPS担当者に「I need notarization 」と伝える。
  2. 書類を提出する (ここでたまに何のために必要か聞かれることも)
  3. ID(パスポートもしくはアメリカの免許証)を提出
  4. UPS保管用の書類のようなものに署名する。おそらく署名の一致の確認と履歴を残すためのものと思います。
  5. Notaryの人が必要事項を記載し、Stamp/Sealを押す。ここで空欄にしていた青色マーカーの箇所に署名します。
  6. 書類に不備がないか確認し、受領
  7. お支払い(カード可能)

基本全て指示してくれるので言われたとおりにすれば問題ありません。書類見せて、とか、ID見せて、署名して、と言ってくれます。

ただ、サービスの良し悪しは人によります。私が最初に会った方は「こんな書類見たことない」「話が通じない」と言われて対応してくれませんでした。私が初めてでよくやり方をわかっていないと言ったのがよくなかったのかもと後になっては思いますが、よくある形式でしたし、結果別のところで何の問題もなくできたからその人の怠慢だったと思っています。。

人によってサービスが変わるのもアメリカあるあるですね・・・

 

私はNotary serviceについて意外と日本語の説明が見当たらなかったので苦労しました。

備忘として残しましたが、同じようにどうすればいいか迷っている方にとって、この内容が少しでも助けになってくれたら嬉しいです。



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