こんにちは、おたちゅー妻です。
35歳妊婦の記録。誰得か分かりませんが、何もかもわからずとにかく不安で毎日SNSやらネット検索やらしていた日々だったので同じ境遇の方の少しでも参考になればと思い自身の体験を綴っています。
今回は、妊娠糖尿病についてです。
妊娠糖尿病とは
妊娠中は本当にたくさん身体の変化が起こりますが、妊娠糖尿病もその一つです。
妊娠によって初めて発見された糖代謝異常を『妊娠糖尿病』といいます。元から糖尿病だった場合や妊娠中明らかに重度な糖尿病と診断された場合は含まれません。
私は妊娠して初めて聞いた言葉でした。
胎児への影響
一番気になるは、妊娠糖尿病にかかるとどうなるのか、特に胎児への影響と思います。
一般的には以下の影響及び合併症が起こりやすくなると言われています。
お母さん:妊娠高血圧症候群、羊水量の異常、肩甲難産、網膜症・腎症およびそれらの悪化
赤ちゃん:流産、形態異常、巨大児、心臓の肥大、低血糖、多血症、電解質異常、黄疸、胎児死亡など
引用:公益社団法人 日本産科婦人科学会
妊娠7ヶ月 ブドウ糖負荷検査を受ける
妊娠糖尿病かどうかは、まず妊婦健診で行われる血液検査で血糖値を測ることで確認します。私は妊娠7ヶ月の時に行いました。
甘いサイダーをひと瓶飲み、その後の血糖値の値をチェックするブドウ糖負荷検査です。
私は、この時点で妊娠糖尿病を知らず何も考えずにただただ甘いサイダーを飲み、血を吸い取られていました。。(炭酸苦手な私にはサイダーの一気飲みもきつかった💦)
そして、次の妊婦健診時にまさかの結果が・・・。
検査の結果、血糖値の値が基準値を超えています。妊娠糖尿病の疑いがありますので再検査しましょう。
糖尿病・・・?!
何の事前情報も持っていなかった私は、これまで健康に過ごしてきたのにここにきて糖尿病になってしまったのかと、絶望感に打ちひしがれ、頭を抱えて悲しくなりました。
このブログを読んでくださっている方はどうか先にきちんとした情報をもった上で安心して欲しいです。
妊娠糖尿病になりやすい人
調べてみると、以下に該当する人は比較的妊娠糖尿病になりやすいようです。
再検査対策 気をつけたこと
次回検査は4日後と言われ、それに向けて少しでも改善するためにいくつか行った対策を共有します。
正直4日で変わるかどうか不安でしたが、とりあえずできることはやってみようと気を引き締めました。
ベジファーストを徹底する
これまでは正直食事バランスをほとんど気にしていませんでした(反省)。そこで血糖値上昇を抑えるために野菜の量を増やし、必ず食事の最初に野菜を食べることにしました。
外食時も必ずベジファーストとなるようにサラダを頼みました。
食事記録をつける
毎日食べたものを記録しました。これは意識づけに効いた気がします。
甘い物が大好きな私ですが、書きおこすことで(多少)甘いものも控えるようになりました。
低糖質フードへの切り替え
できることはやってみよう、ということでいくつか変えてみました。
・ 麺類→食べない or 糖質0(ゼロ)麺
・ パン→糖質オフパン
・ お菓子→フルーツ・糖質ゼロお菓子・ヨーグルト・ナッツ
個人的おすすめは、糖質ゼロチョコとトクホの蕃爽冷茶!
糖質ゼロチョコレートはTVCMもやっていますが、びっくりするほど普通のチョコと味が変わりません!騙されたと思って一つぜひ食べてみてもらいたいです。
仕事中のお菓子として美味しくいただきました😀
蕃爽冷茶は先輩ママに相談した時に教えてもらった優れものです!これが効いたかどうかは不明ですが気休めに毎日飲み続けました。
ブドウ糖負荷検査 再検査
前回の宣告から4日後、再び病院を訪れ2回目のブドウ糖負荷検査を行いました。
再検査では、通常時の血液採取後、甘いサイダーを飲み、1時間後、2時間後の血液を採ります。つまり、計3回採血があります。
かなり待ち時間が長くなります!
私はこの待ち時間の間も蕃爽冷茶を飲み、少しでも血糖値が上がらないように祈りながら足のストレッチをしたりとドキドキしながら過ごしていました。
結果は1週間後。。。
結果が出るまではどうなるか分からないので、独自の食事療法はそのまま継続し日々過ごしました。
妊娠8ヶ月 再検査結果
検査の結果、妊娠糖尿病ではありませんでした!
入院するかも、好きなものが今以上に食べられなくなるかも、お腹の子供は大丈夫かなと色々と不安いっぱいでしたがひとまず安心しました。
対策が効いたのかどうかはわかりませんが、食事の大切さは身をもって考えさせられるきっかけとなったことは間違いありません。この結果を聞いた後もベジファーストと食事記録は今もなお続けています。
妊娠中はもちろん、そうでない方にとっても日々の食事が自身の身体に与える影響はとても大きいです。今もしまだ食事気にしてないよ〜という方がいましたら少しの意識でも変わると思いますので、ほんの少しだけでも意識を向けてみてください。
そして妊婦の皆さんは、「妊娠糖尿病」というものを理解し、事前情報を持った上で少しでも気持ちに余裕を持って糖負荷検査に臨んでもらえたらと思います。
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