【35歳妊婦生活】都内産院の決め方:家の近く?無痛分娩?セミオープン?

出産

こんにちは、おたちゅー妻です。

35歳妊婦の記録。誰得か分かりませんが、何もかもわからずとにかく不安で毎日SNSやらネット検索やらしていた日々だったので同じ境遇の方の少しでも参考になればと思い自身の体験を綴っています。

今回は、産院の決め方についてです。

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いつまでに決めるのか?予約はいつ?

意外と申し込み期日が早いです!

また、分娩制限がある産院もあります。

私が見た施設はおおよそ12週〜16週までに分娩予約するところが多かったです。

生理が来ないということで妊娠に気づくのが妊娠5週目頃。その後すぐに魔の悪阻が始まることが多いので、12週までに産院を決めるとなるかかなり検討期間が短いです。

妊娠発覚後、体調が悪い中1ヶ月程度で決める必要がある、ということになります。

私にとってこの点はかなり驚きだったので、急いで情報を集め、産院選びを開始しました。

産院選びのポイント

産院選びは本当に個人差があるものだと思いますが、ここでは私が決めるにあたって重視した4つのポイントをご紹介します。どなたかの参考になれば幸いです。

1.セミオープンシステム対応病院
2.緊急時の対応が可能か
3.無痛分娩が可能か
4.家からの距離


セミオープンシステム対応病院

セミオープンシステムってご存知ですか?

<セミオープンシステムとは>
基幹病院とクリニックが連携し、妊婦検診(大体34週位まで)は近くの登録施設で、お産は基幹病院で行うシステム。現在多くの施設で導入されている。
自宅や職場に近いクリニックで妊婦健診を受けられる、夜間休日等クリニック休診日の緊急対応はセミオープン先にて受診可能、クリニックとセミオープン先間できちんと情報連携がされる等メリットも多い。

こんなシステムがあるなんてめちゃくちゃ便利じゃん!

私は、近くの婦人科を気に入っていたので、このセミオープンシステムを利用させていただくことにしました。

ただ、このシステムは対象医療機関が限られていますし、人によっては最初から最後まで同じ先生に診てもらいたいという方もいると思いますので、その点を重視される場合は適さないかもしれません。

緊急時の対応が可能か

私は、35歳での出産ということで高リスク妊婦となります。

そのため、いざという時のための備えとして、NICUがあったり他の診療科もある総合病院にしたいというのが何よりも優先事項でした。

個人医院で産んだ後、低体重児で産まれたため別の病院に子供だけ移ったという例も聞いていたので色々と不安に感じていた部分も多かったです。

この点はセミオープンシステムを利用することで、対象医療機関が全て総合病院だったのでクリアできました。

無痛分娩が可能か

まだ日本では賛否両論ありますかね?

ただ、私の周りでは徐々に無痛分娩の方が普通分娩よりも増えてきたように思います。そしてその流れにもれる事なく私もできるなら無痛分娩にしたいと考えていました。

もちろん痛くないという点は魅力的でしたし、それ以上に無痛分娩の場合、産後の回復も早いと聞き、できる限り慣れない育児に向けて体力は温存したいと考えていました。

とはいえ、産院を決める段階では正直どうしても無痛がいいという強い希望はありませんでした。ただ、あとでやっぱり無痛にしたいとなった時にその産院に選択肢がないと後悔すると思ったので、無痛分娩可能の産院を選択しました。

また、無痛分娩といっても計画無痛分娩と自然無痛分娩があります。

予め出産予定日を決める計画無痛分娩と自然に陣痛が起きてから様子を見て麻酔を入れるタイプの無痛分娩があります。後者の場合は24時間対応できる麻酔科医がいないとできないため、まだそこまで実施可能な施設は日本では多くないかもしれません。

一口に無痛分娩といっても医療機関によって対応は異なるため、どのような制約があるのかきちんと確認する必要があります。

家からの距離

30分以内かなと思っていたのですが、産婦人科の先生から1時間以内であれば大丈夫ということだったので車および電車で1時間以内で行ける場所にしました。

ルート検索で朝、昼、晩、平日、土日、いつのタイミングでも1時間以内で行ける場所としました。

結論:東京医科歯科大学に決定

上記4項目を使ってマトリクス表を作成し、夫と相談し、最終的に東京医科歯科大学で産むことにしました。

候補としては他にもいくつか迷う施設もあったのですが、その時は費用を追加項目として検討材料に加え決めました。

番外編:都内産院御三家:愛育病院、山王病院、聖路加病院

皇族や芸能人も多く利用している憧れの御三家産院🤩

施設も対応も申し分ない素晴らしい施設ですがその分高額。。通常都内での出産費用の相場が65万円程度であるのに対し、御三家の場合は約2倍の120万円相当となります‼️

もちろんサポートや設備の充実さや信頼度はありますが、出産一時金を差し引いてもかなりの出費になりますね。気になる方は各医療機関のHPをご確認ください。

まとめ

産院選びは本当に迷うと思います。

私は上記4つを重視しましたが、人によってポイントは色々と思います。個室がいい、美味しい料理があるところがいい、一人一人にケアしてくれる個人病院がいい等。

短い期間で決めなくてはいけないのは焦りますが、家族にとって大切な場所となりますので後悔のないようにじっくりとご検討ください。

素敵な産院が見つかることを祈っております。




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