正にトリコ（虜）になるカレー
今回はJR神田駅から徒歩３分ほどにある「カレーノトリコ」に行ってきました。
残暑の厳しい休日、散髪帰りに妻と待ち合わせをして訪問。
12時過ぎくらいにお店に向かうと、↓のような行列が見えてきました。胸が高鳴ると同時に、待ち時間が気になりだしたが、妻と列に加わることにしました。
行列コントロールは定員さんが行っており、統率のとれた行列が築かれています。事前のオーダーテイクやメニューに関する質疑応答を行う方式でスムーズな入店後の食事提供が期待できました。
お店には列に並ぶ際と食事の際のルールがあります。詳しくは下記写真をご覧ください。待ち合わせ・代表待ちは禁止です。あと、こちらのお店は現金のみですので、ご注意ください。私たちは現金を持っていなかったので、ATMに走り並びなおしました笑。
また、お店側で「デートで来るお店ではない」と謳っており、
ながら食べ禁止！私語厳禁！すぐ食べたらすぐ帰れ！といった趣旨の注意書きは一見すると緊張感を強いられ、好まない方もいらっしゃるかと思います。しかしながら、私は好印象を抱きました。というのも、人気のカレー屋さんに行くと、大体カップルで来るのはいいのですが、まるで高級なお店のディナーを堪能するかの如く長時間席を占領するカップルの姿をこれまで幾度もなく見てきた身からすると、
この「デートで来るお店ではない」という文言は、そうそうカレー屋っていうのはこういのでいいんだよ。もっと言ってくれよ！と民衆の声を代弁するロックミュージシャンのような清々しさを感じました。
このルールが徹底されているおかげで、店内の回転は良好で、20分くらい待って入れました。
店内はヤバTなどのJロックがBGMでながれており、厨房には「気難しいクソ店主」という刺激的なタイトルが入ったTシャツを着ている店長がいました。また、店内は私語厳禁、写真は料理のみという緊張感あふれる文言が目に入ってきますが、変な雰囲気ではなく大丈夫でした笑
そんなお店で、我々は「あいがけカレー（チキン）」￥1,500を注文しました。
ドライカレーとインド風カレーのあいがけです。ドライカレーは野菜と牛スジ。こんにゃくが入っており珍しかったです。インド風カレーはスープカレーのようなサラサラ系でチキンはみんな大好きまさかのパリパリチキンタイプでした。ライスの量は普通盛りのオーダーでしたが、量は多めのガッツリ系です。
まず盛り付けは美しく、ドライカレーとインド風カレーを別々に頂きます。ドライカレーは優しい味です。インド風カレーはスパイスがすごく効いていていますが、そこまで辛くはなかったです。私は４辛でしたが、次は５にいきたい。そう思わせる辛さで、スパイシー系なんだけど食べやすいです。
ドライカレーとインド風カレーを崩して混ぜて食べると野菜とスパイスのパンチが合わさって美味しいです。
とりあえずカレーはとても美味しくて大満足。
妻には量が多いかな？と思いましたが、全部食べていました。妻曰くチキンが結構重かったとのことです。結構ガッツリ系なので、その点は訪問の際に勘案されたほうがよいと思いました。
個人的にはとても美味しいカレーだったので、また行きたいと思います。
ライブ感あふれるロックなお店でした。
ごちそうさまでした！
以上、おたちゅー夫でした。
（訪問したお店）
店名：カレーノトリコ
場所：〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町３丁目５−３
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